塗装ブースとは?


塗装ブースとは自動車を1台丸ごと入れてその中にゴミが入らない様に密閉して塗装するための環境を改善するための設備です。


種類は簡易型で200万から本格型だと1,000万円以上の塗装ブースまで様々です。


本格型ブースの場合、プッシュプルという空気を上部の天井から強制的に押し、さらに床側から強制的に空気を引くことによって、常に縦型の空気循環を起こすことでゴミや空気中の浮遊物が付きづらくする機能が特徴となることが多くなります。


また高性能のものは塗装ブースの温度を上げる機能がついており、塗装後の乾燥も同じところで完結できます。



塗装ブースで塗装するメリットは?



高品質な仕上がり、ゴミやホコリが付きにくい


塗装は乾燥までにおおよそ30分ぐらいの時間が掛かりますが、塗装ブースで塗装することによって、塗装中や乾燥中にゴミやホコリがつかないようにできます。


このことによって塗装の艶や肌が良くなり、仕上がりレベルのアップが図れます。


作業合理化、時間短縮


塗装中にゴミやホコリが付きにくいので安心して作業ができ、塗装作業時間が大幅に短縮できます。


塗装時間だけでなく、その後の「磨き工程」においてもゴミを取り除く作業がなくなるため、作業時間の短縮に繋がり合理化が図れます。


塗装ブースは作業者にとっても安心安全!


最近では水性塗料の導入が徐々に進んでいますが、未だに自動車塗料は有機溶剤を使用している工場が多いのも現状です。


有機溶剤は人的に有害な物質なため、塗装作業中は当然安全衛生上マスクをしながら作業をしますが、空気が循環している部屋(塗装ブース内)で塗装するのと、空気が循環しない場所で塗装するのとでは、作業者の人体内に有機溶剤の取り込む量は大幅に変わってきます。


塗装ブースは、工場環境や作業者の健康を守るという点からも必要なものとなります。



各種法規の観点からも必要不可欠


車体整備に関して労働安全衛生規則、悪臭防止法、大気汚染防止法、消防法、有機溶剤中毒予防規則など数多くの法規があります。


コンプライアンスを守る観点からも必要不可欠です。

閲覧数:12回0件のコメント

最新記事

すべて表示