フレーム修正機とは?
車体の寸法(全長、全幅、全高)に狂いが生じたり、車の骨格(フレーム)部分に損傷を受けたりした車に対して修復を行う機械のことです。
フレーム修正について
自動車が事故等で大きな衝撃を受けたことにより車体の寸法が狂ったり骨格部に衝撃が伝わり損傷を受けた場合には、通常の板金方法とは違いフレーム修正機を活用した修復が必要となります。
フレーム修正作業について
フレーム修正は「固定」「引き作業」「計測」の3つの作業を繰り返すことによりボディの狂いを修正します。
衝撃を最初に受けた場所を特定し、その力がどのように伝わったかを判断し、変形個所全てを把握し、フレーム修正機を使ってフレーム修復作業を行ないます。
フレーム修正機の機能
フレーム修正機の上に車体を載せることで、以下のことができます。
1. 車体を固定する
2. 計測器でフレームの寸法を正確に計測する
3. 車体の損傷部を前後左右上下にけん引出来る